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北援隊からのニュースやお知らせです。

北援隊~北の國の便り~Vol.226

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高知県応援団

北援隊~北の國の便り~メールマガジン

《第226:2020年4月1日日発行》
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※このメールマガジンは、北海道高知県人会連合会事務局から北援隊々員の皆様へ配信しています。

                                       

さて、新年度となりました、気持ちも新たに本年度も高知県の美味しい・楽しい情報をお届けして参ります。宜しくご愛読のほどお願い致します。

今月上旬号のラインナップです。 あったか高知へ行きませんか?

 

 

━━━━━━━━◇◆◇ラインナップ◇◆◇━━━━━━━━━━

◆前職今西氏が出馬表明 ~ 町長辞職の本山町長選

                               (本山町)     【3月16日】   

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◆「至誠通天の気」1 ~ 前知事 尾崎さん回顧録

(高知新聞)     【3月17日】

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◆「至誠通天の気」2 ~ 前知事 尾崎さん回顧録

(高知新聞)     【3月18日】

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◆日曜市再開「待ちよった」~ マスク姿常連客ら笑顔

(高知市)     【3月22日】

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◆前職今西氏が出馬表明 ~ 町長辞職の本山町長選

           (本山町)     【3月16日】    

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町長の途中辞職(31日付)に伴い4月下旬から5月上旬に見込まれる長岡郡本山町長

選に、前町長の今西芳彦氏(65)=北山丙=が15日、無所属で立候補する意向を表明

した。同町長選への出馬表明は、今西氏が初めて。   現在1期目の細川博司町長(6

3)は、政治資金規正法の定める後援会の収支報告書を提出していなかった問題の引責で

町議会に辞職願を提出し、同意された。

今西氏は取材に対し、「現職の辞職で、町民は大きな政治不信に陥っているのではない

か」と指摘。「現町政で災害復旧が進まず、土佐本山橋も未完成。役場の政治力、行政の

執行力が低下している。国や県との信頼関係を再構築したい」と話した。また、「暮らし

の豊かさを感じる社会を維持していくために一定の人口規模が必要」とし、「例えば空洞

化した市街地の区画整理など大胆に定住条件を整え、林業振興による公共事業をつくって

いく。次代のリーダー育成も進めたい」と述べた。  今西氏は本山町出身で嶺北高卒。

1973年町役場入りし、産業課長、助役などを歴任。2001年の町長選で初当選し、

連続4期。5期目を目指した17年の町長選で細川氏に敗れた。町森林組合長。 次期町

長選について、細川氏は出馬、不出馬を明言しておらず、ほかに目立った動きはない。

(高知新聞 3月16日)

 

 

◆「至誠通天の気」1 ~ 前知事 尾崎さん回顧録

(高知新聞)     【3月17日】

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3期にわたって高知県知事を務め、昨年12月に退任した尾崎正直さん(52)。県勢

浮揚を目指して駆け抜けた12年間の思いを寄稿してもらいました。「至誠通天の記」と題し、尾崎さんの回顧録を連載します。

 

出馬 ~ 意気に感じて決断

 

「早う決めてくれんと。高知が心配やないがか。出てや!」  2007年10月6日の

昼前。東京の自宅でパソコンに向かっていた私の携帯電話に、県内の経営者の鬼気迫る声

が響いた。 経営者3人の方々から「高知は大変。全力で応援するから」と知事選の出馬

要請を受けたのは、その1週間前。それまでも県政界から複数のアプローチをいただいて

はいたが、慣れぬ世界のことでもあり、若い自分には無理だろう、との思いだった。

しかし、3人の強烈な「押し」には正直面食らった。知り合ったばかりの方からこれほ

どの危機感をぶつけられるとは・・。そして、この電話である。激烈な危機感あふれる訴

えに、私も思わず答えてしまった。「そこまでおっしゃるなら、やりましょう」人生を懸

けた決断。本当に一瞬で、ある意味「意気に感じて」決めてしまった。

確かに私は20代までは政治家志望だった。だが当時は、財務省の仕事にやりがいも覚

え、東京で住み続けるべく住宅ローンを組んでまだ数年だった。 妻子には申し訳ないこ

とをした。  出馬を伝えた時の妻の動揺ぶりは忘れられない。文字通り泣き叫んで反対

した。小4と幼稚園の幼い息子たちを心配しもしたであろう。もう断れる状況ではないの

だ、と強行突破せざるを得なかった。  長男も後に事情を知り、ベッドに突っ伏して泣

きだした。親が不安定な立場になるのを幼いなりに感じ取ったのだろう。「高知に行った

ら子犬を飼おうね」と妻と2人で慰めたものだ。

覚悟の返信

実際にはこれからが大変だった。  知事選には有力政治家の出馬話が2度ほど浮上。

知名度の高い候補に比べ、県内で無名の私が不利なのは誰の目にも明らかだった。故・

松尾徹人前高知市長の出馬話が出た際には、関係者から「厳しい。やっぱり止めるか?」

と心配するメールをもらった。  しかし、いったん出馬すると宣言したのに。不利にな

ったからやっぱりやめるというのでは、私は今後誰にも信用されなくなるだろう。そう腹

を固めて「出ると言ったからには、何があろうとやります」と返信した。

迷わなかったと言ったらうそになる。メールを返すまでに1時間ぐらい悩んだ。4年、

いや8年。長い、長い浪人生活を覚悟した。軽々しい決断をしてしまった、と後悔もし

た。 この間、私の近くからさっと去っていった人も少なからずいた。一方、それでも応

援してくれた多くの方々には、まさに心を支えられた。後日、松尾前市長には私の県政へ

の思いを直接お話した。後事を託してくださったのだろう。後々まで指導をたまわる恩人

となった。

ゲートを前に

財務省を退官して高知龍馬空港に降り立ったのは10月18日。投票日まで1カ月と1

週間という超短期決戦の始まりだった。  選挙戦を通じて知名度の低さに苦しんだが、

多くの政界関係者のご尽力のおかげで、4党から推薦していただけたことは心強かった。

まさに老壮青。多くの先生方に本当にお世話になった。 今でも到着ロビーを前にトイレ

の鏡の前で深呼吸したことを思い出す。「このゲートをくぐれば厳しい政界だ。もう平穏

な暮らしは望めない」 極度の緊張下、妻と共に、報道陣と出迎えにきてくれた方々であ

ふれたロビーへとゲートをくぐった。 (高知新聞 3月17日)

 

 

◆「至誠通天の気」2 ~ 前知事 尾崎さん回顧録

(高知新聞)     【3月18日】

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県民の苦しみを知る

2007年知事選に出馬する直前、私は首相官邸で官房副長官秘書官として勤務してい

た。副長官の元には内閣のあらゆる情報が集まる。おかげで私もさまざまな人や情報に接

する機会を得たが、中でも驚いたのが高知の経済情勢だった。

そんなバカな。

07年当時、全国の有効求人倍率が1倍を超え、「失われた20年を脱した」との明る

いムードが官邸内にも漂い始めテイター。しかしながら、副長官への四国四県議長会の要

望の席で、私は高知の議長さんの訴えに耳を疑った。

「高知の有効求人倍率は0・45程度しかないんですよ。地方の停滞にもっと目を向け

て」 そんなバカな!との思いでデータを調べると、全国の流れに全くついていけず、一

人低迷する高知の姿が明らかになった。故郷の苦しみに気付かなかったことを申し訳なく思うとともに、中央官庁は地方のことを本当に分かっているのか、との疑問を抱いた。

地方出身を自負する私は、地方の話にはアンテナを立ててきたつもりだった。しかし、

少なくとも自分が知る範囲では、高知の苦しみは霞が関でさしたる話題になっていなかっ

た。さらに言えば、三位一体の改革に象徴されるように「地方は国よりも余裕がある」と

見る向きも多く、地方の窮状をどれだけ把握できているかも疑問だ、と思った。

そこで、霞が関職員と地方職員とで勉強会をつくろう、まずは高知関係者でやろうと、

在京の同級生の県庁職員と相談して07年に設立したのが「なぶら会」である。

これは、地方の事を霞が関が学ぶための勉強会だった。高知の財政課長に上京してもらい

厳しい懐具合を高知出身の霞が関職員に説明してもらったりした。私は、高知関係者でま

づ成功させ、次は霞が関全域に広げるつもりだった。  結局、期せずしてその秋に私が

知事選挙に出馬することとなったため、この構想は頓挫したが、この間抱いた問題意識は

知事選出馬の政策的な動機となったし、また、知事選を通じて、その正しさを深く認識し

て行くこととなる。

「真剣にやってよ」

知事選の期間中、県民から数々の厳しいご意見をいただいた。高齢の女性に両手で手首

を握られて、「あんたほんまに大変ぞね。なんとかしてよ。真剣にやってよ」と訴えられ

たあの時の涙が忘れられない。「夫は仕事がなく、雪国でも無いのに出稼ぎに出てます。

なんでこんなことに」。事務所で政策パネルを横目に語る女性の目は悲しみに沈んでいた

「若者が集まれば町を出て行く相談ばかり」との話、「高知はもう良くならん。良くする

なんて訴えん方が利口よ」とアドバイス・・。低迷する経済指標はの背後には、こうした

県民の苦しみと諦めがあった。  本当に、本当に大変だと思った。そして、あせりとと

もに本当に知恵を出せるか不安にもなったものだ。  選挙戦を通じて私の若さも大変心

配された。今でこそ珍しくもないが、当時は40歳で、当選すれば全国の知事で最年少。

「あんた大丈夫?」とどれだけ言われたことか。一方で「つろうても負けたらいかんぞ

ね」と母のような言葉をかけて下さった方もいた。

11月25日、約17万8千票、厳しい戦いを経て投票率6割で当選させていただい

た。知名度もなく、若さも心配された私が当選できたのは、ひとえに選挙戦を支えてくだ

さった支援者、政党関係者の方々のおかげだ。   (高知新聞 3月18日)

 

 

◆日曜市再開「待ちよった」~ マスク姿常連客ら笑顔

(高知市)     【3月22日】

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やっと再開。待ちよったでー。新型コロナウイルス感染防止のため、2週にわたり中止

された高知市の日曜市が22日再開した。追手筋にいつもの290店が旬の野菜や名物グ

ルメを並べ、市民や観光客との風情あるやりとりが戻ってきた。 市産業政策課は感染防

止のため、18カ所にアルコール消毒液を設置し、出店者にマスクを配布。買い物客もマ

スク姿が目立った。  この時季なら列をなすはずの観光バスの姿はほぼなし。駐車場の

業者が「込み具合はいつもの半分ほど」と嘆くなど、少し寂しさもある再開に。それでも

新鮮な食材を求める人々で沿道は徐々に埋まった。  春キャベツやタケノコなど、野菜つての大半が午前中に売れてしまったという大坪照子さん(78)は「朝早くから常連さんが来てくれて『久しぶり。待ちよったよ』つて。うれしいねぇ」。毎週訪れていたいという高知市の酒井史恵さん(51)は「元通りの活気があってほっとした。いつもは野菜ばかり買うけど、今日は魚の干物も・・・」と笑顔。  (高知新聞 3月23日)

 

 

■□ 後 記 ◇

★IPIジャパンさんの「四国のうまいもの会」開催予定です。

◎札幌三越B1 日時:4月8日(水)~14日(火) 11:00~19:00

★北見市の北援隊員、西川 光江さんから素敵な情報を頂きました。

「北見市のまちきた大通ビル パラボの地下に高知のアンテナショップができました。

小さなアンテナショップだけどみかぽんとしまんと栗のマドレーヌを買ってきました!!」

◎姉妹都市高知のアンテナショップ「来てみい屋」

ゆず製品、川のり 等定番商品に加え季節ごとに高知の商品を紹介。高知のよいものいっぱいやき。 ぜひきてや!

北見市大通西2丁目 コミュニティプラザ パラボ B1 営業時間/10:00~18:30

西川さんありがとうございました。

★旭川の高知県人会 遠山さんから朗報です。

「高知の銘酒、栗焼酎『ダバダ火振 25度』を旭川でも見つけました。早速、店に

行きました。これからは随時飲めそうです・・・」

酒商うさぎ屋 さん  旭川市神楽1条10丁目4-11

TEL:0166-61-7802

遠山さん ありがとうございました。

★北見市内でも高知の銘酒が購入出来ます。

土佐町の「桂月」 安くて常温で美味しい『金杯』、強いけど旨い『蔵出し原酒 20度』。

四万十町の「無手無冠」 国産の栗のみで醸造した栗焼酎『ダバダ火振り』。(札幌市内では見たことがないです)

むらた酒店 さん   北見市北2条西4丁目 TEL:0157-23-3450

★江別市近郊の方へ朗報です! 高知の銘酒 「南」と「酔鯨」を江別で見つけました。

地酒・地ワイン・地焼酎 の「北海商店」さんです。

江別市野幌代々木町77-1   TEL:011-383-3888

江別市内の2番通り、角にある老舗の酒屋さんです。

★「銘酒の裕多加」さんでは、高知の「美味しい」が定番で用意されています。

ところ:北区北25条西15丁目4-13   TEL:011-716-5174

詳しくは http://www.yutaka1.com/

★土佐の銘酒が札幌市内で買えます。おきゃくには欠かせない銘酒情報です。

◎香南市赤岡町の高木酒造の高知県酒米を100%使った、「純米吟醸『吟の夢』」720ml・1,712円、「特別純米『吟の夢』」720ml・1,604円、赤岡町ならではネーミング「純米『土佐金蔵』」1,800ml・2,450円。

銘酒の青柳商店 札幌市中央区南3条西8丁目6 TEL:011-242-3317

◎ご存知「美丈夫」は、丸井今井大通り館B1、お酒売り場で。

◎土佐市の銘酒「亀泉」は、登久屋 中村商店  札幌市中央区南8条西23丁目2-

14 TEL:011-561-6014

◎土佐町の「桂月」は、大熊商店 (鰹節・煮干し・各種削節)札幌市白石区菊水8条

3丁目11-23 TEL:011-821-2166では、 高知県民が飲む地元の酒、「土佐の田舎の土佐の酒清酒・桂月 蔵出し原酒」20度、 300ml・600円、1.8L・2,500円がお求め頂けます。

◎また一つ高知の銘酒が見つかりました。皆様ご存じの 「文佳人」です。土佐山田町酒蔵、アリサワの自信作です。人気があり品切れになることもありとか。お試し下さい。また、南酒造の「南」もあるかも?

札幌市中央区南10条西7丁目4-3 の酒店、(有)桜本商店。

TEL:011-521-2078   URL:sakuramoto@saketen.co.jp

★北援隊の入隊が滞っております。どなたかお友達をご紹介頂けませんでしょうか?

北援隊のHPにお問い合わせのページから入隊申し込み画面がご覧になれますのでこち

らから申込みをお願い致します。

 

★いつもご笑覧ありがとうございます。読者の皆様からご意見等、投稿をお待ちしており

ます。どしどしお寄せください。お願い致します。

HPからでも巻末にあります伊藤あてのアドレスでもOKです。宜しくお願い致します。

 

本日もご笑覧頂きありがとうございました。

 

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