北援隊~北國の便り~Vol.338
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高知県応援団
北援隊~北の國の便り~メールマガジン
《第338:2024年12月15日発行》
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※このメールマガジンは、北海道高知県人会連合会事務局から北援隊々員の皆様へ配信しています。
本年最後の発信となりました。師走ですね。
今年の「年忘れおきゃく」はお済ですか? 私は先日、江別市のトンデンファームで開かれた「土佐市物産市」で手に入れた土佐市の銘酒「亀泉」で乾杯しました。
まだというお方は、是非土佐の銘酒で乾杯を!
美味しい、楽しい高知へ行きませんか? 今月下旬号のラインナップです。
━━━━━━━━◇◆◇ラインナップ◇◆◇━━━━━━━━━━
◆漁師町ホテル ~ 「時空」コラム欄より
(高知新聞) 【11月27日】
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◆有機ユズの可能性 植物療法士が講演
(馬路村) 【11月20日】
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◆恵みの消滅 ~ 「時空」コラム欄より
(高知新聞) 【12月6日】
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◆漁師町ホテル ~ 「時空」コラム欄より
(高知新聞) 【11月27日】
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山ができたよ窪津の前に、あれはクジラじゃ、山じゃない―。足摺半島の付け根に位置
する漁師町、窪津に伝わる囃子(はやし)歌だ。江戸期はクジラ、明治以降は大敷網。大敷のブリ、
サバ、マグロ、マンボウなど豊かな海の幸が陽光に照らされて網の中で輝く。
その窪津で、空き家を分散型ホテルへと改装する取り組みが進む。発起人は、地元の大
敷組合事務員、林千博さん(40)。 潮風を受けながら、窪津小、清水中に通った。
父が漁協職員だったこともあり、家には漁師仲間も訪れ、海や漁の話題が日常だった。中
学校、学校の帰り道に、窪津で揚がった体長5メートルはあろうかというクジラの水揚げ
に居合わせたこともある。 「すごいなあって、鮮烈に記憶に残ってます」
しかし、地区の人口減は進み現在350人。2016年に窪津小が清水小に統合され、
19年に修学旅行生の民泊受け入れが終わると、「子どもの声が消えてしまった」と同地
区の田中嘉一さん(76)。田中さんが地区を一軒一軒数えて歩くと、空き家は約70軒
にも上っていた。 衰退は止められないかもしれない。それでも何かしなくては。
危機感から立ち上がった林さん。組合仕事の昼休みや休日に娘も連れて改装に励み、大
阪や岡山に分散型ホテルの成功例を学びにも行く。 思いに共鳴し、若い漁師らも時
間を見つけて空き家の改装を手伝う。「気に入ってくれたらえいねえ」「庭でたたきができ
るね」などと、未来を想像し現場は沸きたつ。「海や港の風景、市場の活気、人のあたたかさ。窪津の魅力は失われていないって証明したい」
(高知新聞 11月27日)
◆有機ユズの可能性 植物療法士が講演
(馬路村) 【11月20日】
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有機ユズ栽培に取り組む馬路村で、植物を体調改善や病気予防に役立てる「植物療法
士」による講演会がこのほど開かれm農家や住民ら45人がユズの新たな可能性を学んだ
同村は有機農業に地域ぐるみで取り組む「オーガニックビレッジ」であることを宣言し
ており、取り組みの一環で講演会を企画。西九州大学客員教授で、植物療法を学ぶ学校を
東京などで運営する、池田明子さん(67)が登壇した。 池田さんは神奈川県出
身で、臨床検査技師として病院で働く中で植物療法と出会った。20日の講演では、ユズ
には毛細血管強化や抗菌、抗アレルギー効果があることなどを説明。植物の葉や樹皮などから抽出した精油の香りには認知症予防も期待できるとした。
ユズの果皮から抽出した馬路村農協の精油を使ったハンドケアも紹介。「馬路のユズは
安全だから皮まで使える。あまり重要視されていないが臭覚刺激はとても大切で、ユズが
健康に役立つと知ってほしい」と呼びかけた。 農家の70代女性は「ユズの香りが
健康に役立つとは知らなかった。今年は暑くて除草が大変やったけど、いろいろな効果や
効能や活用法を知って励みになった」と話していた。 (高知新聞 11月28日)
◆恵みの消滅 ~ 「時空」コラム欄より
(高知新聞) 【12月6日】
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四万十市の居酒屋は、どこののれんをくぐっても川の幸がうまい。ゴリや川エビ、アユ
・・。列挙するだけでよだれが出る。 四万十川の恵みと言えば、養殖アオサノリと天然スジアオノリ。これが近年、全く取れていない。ある店主は「手頃な価格で観光客に
も大人気。地元の居酒屋としてはないと困るのに・・・」。泣く泣く県外産で代用してい
る店もあるという。 特産の消滅が危ぶまれる中、明るい光が差し込んだ。高知大
や市などの産官学連携でノリの収穫量増などに取り組むプロジェクトが、国の公募事業に
採択された。幅広い目標設定には汽水域での養殖復活に向けた連携も盛り込まれており、
関係者は色めき立っている。
冬場にノリで一面緑に染まった川や、ロープに干したノリが揺れる風景は下流域の風物
詩。豊かな文化の継承へ、陸上養殖の技術を生かした汽水域での取り組みは欠かせない。
四万十川下流漁協では今年、アオサの種苗管理を徹底。養殖用の網に胞子をつける「種
付け」を終え、順調に育てば収穫できそうだという。一方、天然スジアオノリの不漁は水
温上昇の影響が要因だと指摘されており、沖辰巳組合長は「汽水域での復活は難しい」と
みる。 今年は四万十川のアユの遡上が少なく、解禁されたばかりの落ちアユ漁も
ふるわない。遡上激減の原因は海水温の上昇だという指摘がある。夏の高温でかんきつ類
なども不作だ。温暖化。食卓に並ぶ恵みは確実に減少している。
食材を前に手を合わせる。自然の恵みと、それを守るために奮闘する人々に感謝し、消
費者としてできることを考えた。 (高知新聞 12月6日)
■□ 後 記 ◇
★IPIジャパンさんの「四国のうまいもの会」開催予定です。
◎サンピアザB1(柳月向)日時:12日(木)~18日(水)10:00~21:00
◎大通ビッセB2(チカホ)日時:24日(火)~26日(木)11:00~18:00
◎チカホ(憩いの空間) 日時:1月5日(日)~8日(水)11:00~18:00
◎三越札幌店B1 日時:15日(水)~21日(火)10:00~19:30
★江別アンテナショップGET‘S〈ゲッツ〉(EBRI・エブリ内)
友好都市の高知県土佐市の物産が勢ぞろいしています。 枯本節削り、土佐のかつおめし
他。美味しい土佐の海の幸をはじめ、森林王国高知県ならではの、ヒノキ、クス、スギを使ったアロマグッズも登場しました。土佐ぶんたんゼリー
爽やか、美味しい逸品です。 営業時間:10:00~19:00
ところ:江別市東野幌町3番地の3 JR野幌駅南口下車 江別方向徒歩5分
TEL:011-385-6056
営業時間:10:00~19:00 駐車場もあります。
★「銘酒の裕多加」さんでは2店目をオープンしました。その名も「YUTAKA」。
北広島市大曲工業団地7丁目3-4ジョイフルエーケー大曲店内 TEL:011-802-9280 下の本店と同じく高知の銘酒「酔鯨」「美丈夫」、実生ゆずしぼり「とんがりゆず」も用意。「銘酒の裕多加」さん本店でも、高知の「美味しい」が定番で用意されています。
日本酒 酔鯨 純米大吟醸 すっぴん720ml 美丈夫 純米大吟醸 舞 720ml おかずみそ、酒盗、実生ゆずしぼり「とんがりゆず」、無添加ドレッシング他 ところ:北区北25条西15丁目4-13 TEL:011-716-5174
★高知県庁より 高知県公式アプリ「ゆる県民倶楽部」のお知らせです。
高知家ゆる県民倶楽部とは…「高知のことをもっと知りたい」「高知ともっとつながりた
い」という方むけの「ゆる~い」会員制度です。 アプリをダウンロードすれば、あ
なたも高知家のゆ る~い家族、「ゆる県民」。みんなぁも高知家のゆる県民にならん?
ゆる県民になると…
ポイント1 イベントやお知らせ情報がタイムリーに届く!
ポイント2 イベントやお店利用などでポイントが貯まる!
ポイント3 貯めたポイントで素敵なプレゼントがもらえる!
詳しくはhttps://kochi-iju.jp/yuru/
★高知の野菜や果物等が購入できるネット販売サイトがオープンしました。
JAグループ高知、高知県地産外商公社、高知県で構成する高知県直販流通外商拡大協議会が、ネット通販サイト「とさごろ」をオープンしました。2月~3月のおすすめは土佐文旦、4月からは小夏、6月からはハウスみかん。季節の野菜の詰め合わせなど、1年を通して魅力的な商品を取り揃えて、みなさまのお越しをお待ちしてます。
サイト名は「土佐(とさ)の食べ頃(ごろ)をお届けする」というコンセプトからの命名です。 URL:https://tosagoro.com/
★北見市内でも高知の銘酒が購入出来ます。
土佐町の「桂月」 安くて常温で美味しい『金杯』、強いけど旨い『蔵出し原酒 20度』。
四万十町の「無手無冠」 国産の栗のみで醸造した栗焼酎『ダバダ火振り』。
むらた酒店 さん 北見市北2条西4丁目 TEL:0157-23-3450
★土佐の銘酒が札幌市内で買えます。おきゃくには欠かせない銘酒情報です。
◎香南市赤岡町の高木酒造の高知県酒米を100%使った、「純米吟醸『吟の夢』」720ml、「特別純米『吟の夢』」720ml、赤岡町ならではネーミング「純米『土佐金蔵』」1,800ml
銘酒の青柳商店 札幌市中央区南3条西8丁目6 TEL:011-242-3317
◎ご存知「美丈夫」は、丸井今井大通り館B1、お酒売り場で。
◎土佐市の銘酒「亀泉」は、登久屋 中村商店 札幌市中央区南8条西23丁目2-
14 TEL:011-561-6014
◎土佐町の「桂月」は、大熊商店 (鰹節・煮干し・各種削節)札幌市白石区菊水8条
3丁目11-23 TEL:011-821-2166では、 高知県民が飲む地元の酒、「土佐の田舎の土佐の酒清酒・桂月 蔵出し原酒」20度、300ml、1.8L
◎また一つ高知の銘酒が見つかりました。皆様ご存じの 「文佳人」です。土佐山田町酒蔵、アリサワの自信作です。人気があり品切れになることもありとか。
札幌市中央区南10条西7丁目4-3 の酒店、(有)桜本商店。
TEL:011-521-2078 URL:sakuramoto@saketen.co.jp
★北援隊の入隊が滞っております。どなたかお友達をご紹介頂けませんでしょうか?
北援隊のHPにお問い合わせのページから入隊申し込み画面がご覧になれますのでこち
らから申込みをお願い致します。
★いつもご笑覧ありがとうございます。読者の皆様からご意見等、投稿をお待ちしており
ます。どしどしお寄せください。お願い致します。
HPからでも巻末にあります伊藤あてのアドレスでもOKです。宜しくお願い致します。
本日もご笑覧頂きありがとうございました。
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