北援隊~北國の便り~Vol.349
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高知県応援団
北援隊~北の國の便り~メールマガジン
《第349:2025年6月1日発行》
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※このメールマガジンは、北海道高知県人会連合会事務局から北援隊々員の皆様へ配信しています。
札幌市の「よさこいソーラン祭り」6月4日~8日までの実施の予定です。
江別市の毎年恒例の「やきもの市」が7月12(土)13日(日)に開催されます。
NHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」、(漫画家 やなせたかし氏がモデル)面白いですね。 今月上旬号のラインナップです。
━━━━━━━━◇◆◇ラインナップ◇◆◇━━━━━━━━━━
◆『謝罪聖地』でごめんな祭
(南国市) 【5月11日】
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◆夕闇に響く平家琵琶語り ~ 80人が耳傾ける
(土佐町) 【5月17日】
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◆いねむりおじさん ~ 時空(コラム欄より)
(高知新聞) 【5月20日】
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◆小社会 ~ コラム欄より
(高知新聞) 【5月21日】
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◆『謝罪聖地』でごめんな祭
(南国市) 【5月11日】
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南国市後免町の地名にちなみ、普段言えない謝罪の言葉を叫ぶ「第8回ごめんな祭(さい)」
が11日、南国市の吾岡山文化の森で開かれ、21人の「叫ビスト」が心に秘めて
いた思いを吐露した。 後免町の『謝罪の聖地化』を進める実行委員会の主催で
昨年は雨天で中止されたため2年ぶりの開催。「南国市の中心でごめんを叫ぶ!」と題し
参加者は会場を見下ろす特設ステージに立った。
小学生と保育園児の3人きょうだいから母へ「宿題でイライラして」「大きな声を出して」とかわいいごめんなさいのほか、軽音楽部の中学生からは「世界中のギタリストへ。
Eのコードくらい簡単だと思ってました」と猛練習の宣言も。夫から妻へ「昨日、飲みに
行ったまま無断外泊してごめんなさい」という危うい告白まで飛び出した。
(高知新聞 5月13日)
◆夕闇に響く平家琵琶語り ~ 80人が耳傾ける
(土佐町) 【5月17日】
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平家の落人伝説が残る土佐町で17日夜、平家物語に親しむイベントが開かれた。静寂
に包まれた寺の本堂で、町内外の約80人が琵琶の音と共に語られる物語に耳を傾けた。
土佐町といの町の境にそびえる稲(いね)叢山(むらやま)には、壇ノ浦から落ちのびてきた幼い安徳天皇が
この山で休息した後、越知町の横倉山の方へ向かったという伝説が残る。 地域の
歴史に目を向けてもらおうと「高知で平家物語を聞こう!実行委員会」が、約800年の
伝統を受け継ぐ平家琵琶奏者の菊(きく)央(おう)雄司さん(48)を大阪から招待。山中にある地福寺
(土佐町西石原)が夕闇に包まれると、ろうそくとぼんぼりの絞った明かりがともされた
静けさに満ちた本堂。菊央さんは時に歌うように、時に落ち着いた声色で、抑揚を利か
せて平家の栄枯盛衰を語った。「祇園精舎」を皮切りに、平清盛の最期を描いた「入道逝
去」、扇の的を射抜く「那須与一」の3演目を披露。語りの前奏や間奏に弾かれる平家琵
琶の奥深い調べが、もの悲しさを一層かき立てた。
公演に先立ち、安徳天皇が高知に逃れたとされる伝承をひもとく講演会も、同町土居の
あじさいホールで開かれた。 (高知新聞 5月19日)
◆いねむりおじさん ~ 時空(コラム欄より)
(高知新聞) 【5月20日】
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ノンフィクション作家の梯(かけはし)久美子さん(63)のデビュー作「散るぞ悲しき 硫黄島
総指揮官 栗林忠道」(2005年)は高知のおだやかな陽光の描写から始まる。栗林に
仕えた軍の裁縫師、貞岡信喜さんが播磨屋橋周辺に住んでいたからだ。
「高知がプロローグに出てくるのが特に素晴らしい」と、高知新聞のコラムで絶賛したの
がやなせたかしさんだ。梯さんは20代で「詩とメルヘン」の編集者としてやなせさんの
下で働いた。ほどなく編集プロダクションを起こし、30年前である出版社から絵本のプロデュースを頼まれた。かっての恩師のやなせさんに頼ると、「いいよ」と二つ返事で引
き受けてくれた。 やなせさんが描いたのは「いねむりおじさんとボクくん」という
コンビが主人公の「アップクプ島のぼうけん」。夢か体験か、読むうちに境目が分からな
くなる不思議な絵本は好評で、第2弾も出たが、出版社はすぐ倒産した。
「お世話になった先生の本で絶版を出してしまった」と梯さんは落ち込んだ。やなせさん
との交流は続いたが、そのことは一切話題にしなかった。ありがたさが身に染みた。
梯さんは今春、やなせさんの評伝を出した。来高の際、横山隆一記念まんが館に寄った
やなせさん関連の企画展が開催中で、ある展示の前で動けなくなった。それは「いねむ
りおじさん」の原画。「ずっと行方が気になっていた。絶版になったけど、皆さんに見ら
れる形になっていて、ほっとしました」とかみしめるように語った。
気遣いの人だったやなせさん。まな弟子を安心させるためにここに呼んでくれたのかも。
(高知新聞 5月20日)
◆小社会 ~ コラム欄より
(高知新聞) 【5月21日】
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今日は二十四節気の一つ「小満」。万物が成長し草木が生い茂るころ。秋にまいた麦が
穂を実らせる時季でもある。「麦の秋」は初夏の季語。「秋」は穀物の収穫期を意味する言
葉でもある▼この時季香川県や愛媛県を訪ねると、みずみずしい緑の中にあって黄褐色輝く麦の穂にハッとさせられる。さすが「うどん県」香川。愛媛は、はだか麦生産が日本一
だ。瀬戸内の少雨のなせる業でもあろう▼高知県内も戦後しばらく初夏の麦の穂がさわさ
わ揺れていた。山間の狭い田で育てた稲の大部分は配給米として供出。自分たちは麦飯を
食べ、足りない分は山頂までひらいた畑の芋で補った。はだか麦を石臼ですった「はった
い粉」を懐かしむ方もおられるだろう▼畑作の主役だった麦は、米国産の輸入などで生産
量は激減した。いまや輸入が9割近く。一方のコメ。減反政策で国内農家の収入安定を図
ってきたにもかかわらず、コメ農家の数は減少の一途。平均年齢は70歳に迫る▼折しも
県内中山間の田にも水が張られ、苗が植わり始めた。千枚田で知られる梼原(ゆすはら)町の神在(かんざい)居(こ)も
枚数こそ減ったが、「田(た)毎(ごと)の月」の美しさを守り続けてくれている。丁寧にあぜを整え、
水を引いた中山間の田を見ると頭が下がる▼コメ高騰が収束しない。消費者が購入するコ
メの値段を落ち着かせつつ、いかに農業の担い手を確保し、食糧自給を維持していくか。
危急存亡の秋(とき)である。 ( 高知新聞 5月21日)
■□ 後 記 ◇
★IPIジャパンさんの「四国のうまいもの会」開催予定です。
◎三越札幌店B1 日時:4日(水)~10日(火)10:00~19:00
◎大通ビッセB2 日時:14日(土)・15日(日)11:00~18:00
◎サンピアザ厚別中央B1(柳月向い)
日時:19日(木)~7月1日(火)10:00~21:00
★江別アンテナショップGET‘S〈ゲッツ〉(EBRI・エブリ内)
友好都市の高知県土佐市の物産が勢ぞろいしています。 土佐市の銘蔵・亀泉の銘酒が品ぞろえに加わりました。枯本節削り、土佐のかつおめし他。美味しい土佐の海の幸をはじめ、森林王国高知県ならではの、ヒノキ、クス、スギを使ったアロマグッズも登場しました。土佐ぶんたんゼリー 爽やか、美味しい逸品です。
ところ:江別市東野幌町3番地の3 JR野幌駅南口下車 江別方向徒歩5分
TEL:011-398―9558
営業時間:10:00~19:00 駐車場もあります。
★「銘酒の裕多加」さんでは2店目をオープンしました。その名も「YUTAKA」。
北広島市大曲工業団地7丁目3-4ジョイフルエーケー大曲店内 TEL:011-802-9280 下の本店と同じく高知の銘酒「酔鯨」「美丈夫」、実生ゆずしぼり「とんがりゆず」も用意。「銘酒の裕多加」さん本店でも、高知の「美味しい」が定番で用意されています。
日本酒 酔鯨 純米大吟醸 すっぴん720ml 美丈夫 純米大吟醸 舞 720ml おかずみそ、酒盗、実生ゆずしぼり「とんがりゆず」、無添加ドレッシング他 ところ:北区北25条西15丁目4-13 TEL:011-716-5174
★高知県庁より 高知県公式アプリ「ゆる県民倶楽部」のお知らせです。
高知家ゆる県民倶楽部とは…「高知のことをもっと知りたい」「高知ともっとつながりた
い」という方むけの「ゆる~い」会員制度です。 アプリをダウンロードすれば、あ
なたも高知家のゆ る~い家族、「ゆる県民」。みんなぁも高知家のゆる県民にならん?
ゆる県民になると…
ポイント1 イベントやお知らせ情報がタイムリーに届く!
ポイント2 イベントやお店利用などでポイントが貯まる!
ポイント3 貯めたポイントで素敵なプレゼントがもらえる!
詳しくはhttps://kochi-iju.jp/yuru/
★高知の野菜や果物等が購入できるネット販売サイトがオープンしました。
JAグループ高知、高知県地産外商公社、高知県で構成する高知県直販流通外商拡大協議会が、ネット通販サイト「とさごろ」をオープンしました。2月~3月のおすすめは土佐文旦、4月からは小夏、6月からはハウスみかん。季節の野菜の詰め合わせなど、1年を通して魅力的な商品を取り揃えて、みなさまのお越しをお待ちしてます。
サイト名は「土佐(とさ)の食べ頃(ごろ)をお届けする」というコンセプトからの命名です。 URL:https://tosagoro.com/
★北見市内でも高知の銘酒が購入出来ます。
土佐町の「桂月」 安くて常温で美味しい『金杯』、強いけど旨い『蔵出し原酒 20度』。
四万十町の「無手無冠」 国産の栗のみで醸造した栗焼酎『ダバダ火振り』。
むらた酒店 さん 北見市北2条西4丁目 TEL:0157-23-3450
★土佐の銘酒が札幌市内で買えます。おきゃくには欠かせない銘酒情報です。
◎香南市赤岡町の高木酒造の高知県酒米を100%使った、「純米吟醸『吟の夢』」720ml、「特別純米『吟の夢』」720ml、赤岡町ならではネーミング「純米『土佐金蔵』」1,800ml
銘酒の青柳商店 札幌市中央区南3条西8丁目6 TEL:011-242-3317
◎ご存知「美丈夫」は、丸井今井大通り館B1、お酒売り場で。
◎土佐市の銘酒「亀泉」は、登久屋 中村商店 札幌市中央区南8条西23丁目2-
14 TEL:011-561-6014
◎土佐町の「桂月」は、大熊商店 (鰹節・煮干し・各種削節)札幌市白石区菊水8条
3丁目11-23 TEL:011-821-2166では、 高知県民が飲む地元の酒、「土佐の田舎の土佐の酒清酒・桂月 蔵出し原酒」20度、300ml、1.8L
◎また一つ高知の銘酒が見つかりました。皆様ご存じの 「文佳人」です。土佐山田町酒蔵、アリサワの自信作です。人気があり品切れになることもありとか。
札幌市中央区南10条西7丁目4-3 の酒店、(有)桜本商店。
TEL:011-521-2078 URL:sakuramoto@saketen.co.jp
★北援隊の入隊が滞っております。どなたかお友達をご紹介頂けませんでしょうか?
北援隊のHPにお問い合わせのページから入隊申し込み画面がご覧になれますのでこち
らから申込みをお願い致します。
★いつもご笑覧ありがとうございます。読者の皆様からご意見等、投稿をお待ちしており
ます。どしどしお寄せください。お願い致します。
HPからでも巻末にあります伊藤あてのアドレスでもOKです。宜しくお願い致します。
本日もご笑覧頂きありがとうございました。
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